ダイソーの「ザ・衛生 フィルムで傷ケア」はちょっとした傷の手当に重宝しています。
絆創膏にパッドがなく、傷に直接貼ってケアする、というものです。
ですが、貼った時に小さなシワができたりすると、そこから水が侵入するので傷が治るまで何日間も貼り続けたままにする、というわけにはいかないと思います。
傷を治すというよりも傷を保護するという感じで使ったほうがいいです。
私の場合は長くても1日で交換するようにしています。
ふつうのパッドが付いている絆創膏は水に濡れるとパッドがびしょびしょになり、
そのたびに交換したくなりますが、この絆創膏は交換しなくても大丈夫です。
使ってみると 肌触りがおもしろいんです。
まずは番号が書いてる通りに順番に剝がして肌に貼り、最後に外側のフィルムを剝がします。
薄くて柔らかいので、指などは動かしやすい。
そして、なめらかではあるけれど、さらさらっとしていないのですべりにくい。
指などに貼ったら 何か持った時には落としにくいと思います。
もうひとつの使い方 滑り止めシールとして代用する
さて、この絆創膏のもうひとつの使い方ですが、われながら良いところに気づいたな、と思っています。
夫が会社から貸与されている携帯が新しくなり、その携帯の手触りがすべすべで、指紋がつきにくいので一見きれいな感じなのですが、手に持ってると滑って落としやすい、と言うんですね。
始めは手首に通せるデジカメ用のストラップでも付けようかと思ったのですが、
ストラップを付けても滑ってどこかにぶつける可能性があるので、やっぱり滑り止めシールにしようと思って探しました。
滑り止めシールは売っていたのですが、けっこう値段が高めでした。(千円ちかく)
しかし、そのシールの欠点がゴミが付着しやすい、ということなのでした。
シリコン製のカバーとかよくありますね。細かいホコリがびっしりって。
そういうレビューを見て、これは却下だな、と思いました。
頭の中で我が家にこんなものがあるよ、と何かわからないけど、ざわざわしていた
私の頭の中では 似たようなものが家の中にある、とずっと思い出せないものがあったんです。
数時間、ずっとざわざわしっぱなしでした笑
やっと思い出したのが、この絆創膏でした。思い出したときにはスッキリしましたよ。
さっそく携帯に貼ってみたら、なんと、必要充分じゃありませんか。
滑りにくい、薄くて目立たない、ホコリがつかない、剝がしやすい、安い。
しかも薄くてやわらかいのでデコボコした面にも密着します。
ボロくなっても汚れても貼りかえればいい、絆創膏を3枚くらい使えば充分だし、なんてったって安いんです。
失敗してもあまり後悔しないお値段です。
絆創膏としても使えますし。(←こっちが本来の使い方)
この商品、廃盤にならないといいんですけどね。
もしも同じようなお悩みがありましたら、一度おためしください。
*追記*
その後1ヶ月以上経ってから見てみましたら画像のように汚くなっていました。
しばらく見ないうちに こんなになってしまって・・・。1ヶ月以上放置せず、マメに交換したほうがいいですね。
新しいのに貼りかえようと フィルムを剝がしたらべたべたが残ってしまいました。
手にもべたべたがくっついてアルコールを浸したティッシュで拭いてもとれず、
石鹸で手を洗ったら手のべたべたがとれたので、これはアルコールよりもそっち系がいいのかと思い、まずは重曹を溶かした水をティッシュに含ませて携帯を拭いたらけっこうきれいになりました。
その後に濡れティッシュに石鹸を擦りつけてから携帯のべたべたを拭き取ったら更にきれいになりました。(その後かたく絞った濡れタオルで拭きました)
石鹸よりもアルカリ度が少し高い セスキ炭酸ソーダで拭き取りたかったけど時間切れで試せませんでした。(夫が出勤前にやったので)
きれいにはなったけど、ちょっとぺたぺたする携帯をそのままフィルムを貼ることなく持って出かけました。
最初っから セスキ炭酸ソーダを溶かした水で拭いたらよかったです。
(もしかしたらセスキよりも石鹸のほうがアルカリ度が高かったかもしれないけど)
帰ってきたらまた試してみます。
夫が帰宅して携帯を確かめたら、ぺたぺたしなくなってきれいでしたのでセスキ炭酸ソーダで拭き取りのやり直しはしませんでした。
もう一度フィルムを貼ろうかと思ったのですが、新品の時の滑って落としそうな手触りでもなかったのでそのままにしました。
様子を見て また滑るようになって扱いにくくなったら貼ろうと思います。