30年以上も主婦をやってきて、今更知ったことなんですが、
かぶの葉っぱは短時間茹でてから、浅漬けにしたほうがおいしいということ。
今までは かぶを薄くスライスして、葉っぱも細かく刻んで塩でもんで漬けていました。
でも、漬け方が足りないからか、葉っぱは青臭いような気がしたし、葉っぱの繊維が硬くてあまりおいしいと思えなかったんです。(実の方は大好きです)
ところが今回は 葉っぱの茎が太かったので、さっと湯通ししてみようとと思ったんですよね。
(葉っぱはほとんど切り取られていて茎のほうが多かった)
さっと短時間茹でて冷水で冷まします。まだしゃきっとしています。
それを1cmくらいの長さに切ってから、スライスしたかぶの実と一緒に塩もみしました。(実のほうは生のままです)
食べてみると、シャキシャキ感はそのままで、葉っぱの青臭さがなくなっている。
緑の色もすごくきれいですよ。それに噛みやすくもなってますし。
そしていちばん嬉しいのが、葉っぱを噛んでると、かぶの香りがしてくるんです。
私、浅漬けにした かぶの香りが大好きなんですよね。
かぶの実からも葉っぱからもいい香りがして とってもおいしいです。
こんなことまったく知らなくて、30年以上も損してた気がします。
今後は必ず茹でてから漬けることにします。(でも茹ですぎは禁物です)